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密約して多?小泉進次郎は

 2018-09-17

現職の安倍晋三首相(63)に石破茂元幹事長(61)が挑む自民党総裁選での直接対決が14日の日本記者クラブ主催の公開討論会でようやく実現した。北海道大地震による活動自粛や首相のロシア訪問で延び延びになっていたもので、両氏は憲法改正やアベノミクス、さらには政治手法などについて斬り結んだが、「もり・かけ」問題以外は首相ペースで、政策論争でも石破氏の斬り込み不足が目立った。

この公開討論に続いて同日午後には自民党青年局・女性局主催の討論会が開催されたが、身内の論戦だけに情勢変化にはつながらなかった。対応が注目される小泉進次郎筆頭副幹事長も討論会後に記者団に対し、投票前の支持表明を避ける考えを示した。このため、「流れは変えさせない」(細田派幹部)との首相陣営の思惑どおり、今後の街頭演説やテレビ討論も「結果の決まった消化試合」となるとみられ、首相圧勝の構図は一段と固定化しそうだ。

恒例となっている総裁選立候補者による記者クラブ主催の討論会は14日午前、東京・内幸町の日本プレスセンターで行われ、約2時間に及ぶ"舌戦"をNHKが生中継した。首相がアベノミクスなど内政・外交での成果を誇示したのに対し、石破氏は首相の政治手法への批判を軸に「安倍政治の欠点」を突いたが、首相の固いガードは崩せなかった。「中略」

記者クラブ討論会での両陣営の同伴議員も少なく、論戦を見守る首相秘書官らの表情が終始変わらなかったあたりも、今回の「直接対決」の盛り上がり不足を浮き彫りにしていた。対照的に、自民党本部での討論会終了後は、真ん前で討論を聞いていた小泉進次郎氏が会場から出ると、多数の記者団とカメラマンが取り囲み、押し合いへし合いの騒ぎとなった。

同氏が総裁選への対応については「14日の討論を聞いてから」と語っていたためだが、小泉氏は「(安倍氏と石破氏の)二者択一に見えても、それほど単純な問題ではない。語れば語るほど思いが伝わらない局面もある。そういう時は語ってはいけないと思う」と心境を説明し「(投開票日の)20日に1票を投じる、以上」と投票まで支持を明らかにしない考えを示して、立ち去った。

小泉氏は6年前の総裁選では投開票直後に石破氏に投票したことを明かしたが、小泉氏周辺では「今回は投票後もダンマリを決め込むのでは」との声が広がっている。これに対し、首相陣営からは「大人の対応だ」と評価する声が出る一方、石破陣営は「期待外れ」などと失望を隠さない。

党内では「首相支持と言えばポスト狙いといわれるし、石破氏支持なら首相サイドの反感を買う。何も言わないのが現実的な選択だが、間違いなく『逃げた』との批判も浴びる」(自民長老)との指摘もあり、小泉氏の動向は依然、注目の的だ。

石破派の斎藤農相に「辞表を書け」と圧力?

そうした中、石破派の有力議員でもある斎藤健農相は14日の千葉市での会合で、首相支持の議員から「『石破氏を支持するなら農相の辞表を書いてからやれ』と圧力を受けた」と暴露した。

斎藤氏は議員名を伏せて「首相は(私が)石破派だと分かっていて登用したはずだ。だから、『それなら首を切ってくれ』と反論した」と語ったが、総裁選での首相陣営の締め付けの強さが話題になっているだけに、犯人捜しも含めて党内外に波紋が広がっている。ただ、小泉氏への取材集中とも合わせて、こうした場外乱闘ばかりが話題になるあたりが「消化試合の特徴」(岸田派幹部)との声も少なくない。

https://toyokeizai.net/articles/-/238037?page=4

 

 

姑息なはぐらかしは、いよいよ親父そっくりになってきた。自民党総裁選で安倍首相と石破元幹事長のどちらを支持するのか、その動向が注目されていた小泉進次郎筆頭副幹事長だが、結局、支持表明からは逃げた。予想されたこととはいえ、自分の意思を明言することもできないとは政治家としてあまりに情けない。

■ポストの密約でもあるのか「中略」総裁選当日の20日に1票を投じることなんて、わざわざ言わなくても分かる。安倍首相に入れるか、石破氏に入れるか。二者択一でこれ以上、単純な話はないのに、空虚な言葉を弄するだけで何も語らず、はぐらかしたのだ。

「石破陣営にとって起死回生の一手が進次郎氏の支持表明だった。進次郎氏の意向は地方票への影響が甚大だし、国会議員も20人前後が追従するとみられていたからです。逆に言えば、石破支持をはっきり表明しなかったことだけでも、進次郎氏は安倍陣営に恩を売った。黙っていれば官房副長官に起用する密約があるという噂まで流れているほどで、彼なりの計算があるのでしょう。後で『実は石破さんに入れました』と明かせば、どちらにもいい顔ができますからね」(自民党中堅議員)「中略」投票先について何度聞かれても、「公開討論会をしっかり見て決める」と言い続けてきたため、14日の討論会後に支持表明するとみられていたのだ。

「この間、はっきりとは言わないものの、石破支持をにおわせて、もったいつけてきたのが進次郎氏です。もし、負けると分かっていながら石破支持だと表明するようなことがあれば男を上げたと思いますが、どっちつかずの態度では日和見と思われても仕方がない。安倍支持ならそう言えばいいだけだし、損をしても信念を貫き通すのが政治家のあるべき姿でしょう。どちらにもいい顔をすれば双方から信頼されなくなる。国民も『結局は保身か』と思ってしまいます。父の純一郎元首相は奇人変人と言われても、ドンキホーテを貫いて総理総裁になった。そういうDNAに国民は期待していたのだと思いますが、逃げた格好になったのは残念です」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)

 意思表明もできないなんて、しょせんは自民党の客寄せパンダに過ぎないと自ら認めたようなものだ。進次郎氏は16日に沖縄入りして、県知事選で安倍政権が推す佐喜真淳候補の応援演説をする。総裁選後にはご褒美が待っているのか。うわべだけの人気者のメッキは完全に剥がれた

 

総裁選で支持表明せず “逃げ恥”で馬脚現した小泉進次郎氏
 2018年9月15日

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/237633/3

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