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安倍批判すべきだ!「譲位を巡り、天皇を侮辱する安倍晋三」

 2017-12-06

第255回「譲位を巡り、天皇を侮辱する安倍晋三」

 天皇陛下の退位が再来年4月30日、新天皇の即位が5月1日と決まった。

 日付が違うことで、「空位」の時間が生じるのではないかという懸念もあったが、これは退位が「4月30日が終わる瞬間」、即位が「5月1日が始まる瞬間」に行われる、つまり同時であるため問題はないらしい。

 だが問題は、「5月1日」という即位の日程だ。

 当初、政府は「1月1日」とする方針を示した。

 これは政府が宮内庁にも相談せず、天皇陛下のご意向など一切無視して勝手に決めたもので、宮内庁の西村泰彦次長は定例記者会見で「1月1日は皇室にとり極めて重要な日。譲位、即位に関する行事を設定するのは難しい」と難色を示した。

 宮内庁が退位を巡って公の場で言及するのは異例の事態であり、しかもこれを表明したのが、官邸が宮内庁をコントロールするために送り込んだ人材だったはずの西村というのも、実に皮肉な話だった。

 再来年の1月7日は、昭和天皇の崩御から30年の式年祭が行われる。今上陛下は父親である昭和天皇の三十年祭を自ら執り行いたい意向であることは明らかで、その1週間前に退位させるというのは非常識としか言いようがない。

 宮内庁もこの点には特にこだわりを見せ、年度替わりの節目でもある「4月1日即位」案を提示、官邸側に年末年始と3~4月の皇室行事を示し、どちらが皇位継承に伴う陛下と皇太子殿下の負担が少ないか説明したという。

 

 ところが、官邸は1月1日即位案を撤回したものの、宮内庁、つまりは天皇陛下のご要望である4月1日即位案にも乗ろうとしなかった。

 理由は「メンツ」、ただそれだけである。

 天皇退位特例法には、退位の期日を「政令」で決めるとしている。政令は閣議決定によって定められ、その主体は内閣であり、トップは首相ということになっている。官邸幹部は「最後は政治が決めるんだ」と言い放ったという。

 つまり完全に「国民主権」の意識で、政治のトップが天皇よりも上だと信じ切っているのである。

 しかも官邸は、もともとは天皇の退位すら認めず「摂政」で済まそうとしており、しぶしぶ退位を認めることになっても「一代限りの特例」にするつもりだった。それが事実上の恒久制度化まで妥協を強いられたため、ここでも「メンツを潰された」という恨みの念を抱いていた。

 さらには、4月1日即位案の一報を朝日新聞が報じたことから、安倍晋三が「朝日が報じたとおりにはさせない」と思ったのではないかという推測まである。

 

 官邸は秘かに「1月1日」「4月1日」以外の日程案を探り、9月には5案になっていたという。

 この作業は宮内庁には全く知らされずに行われた。そして、退位・即位の日程を決める皇室会議が12月1日に行われることが宮内庁に知らされたのが、わずか10日前の21日夜。しかも宮内庁の山本信一郎長官はこの日の報道で初めて「5月1日即位案」を知り、「まったく知らない。分からない」と記者団に硬い表情で繰り返した。

 5月1日案が表に出てから、皇室会議による決定までたったの10日。これでは報道各社の世論調査も間に合わず、4月1日と5月1日のどちらがいいかを国民に問うこともできない。もちろん、政府はこのタイミングも計算していたはずだ。

 そして12月1日の皇室会議には、どういうつもりかメンバーではない菅官房長官が本来宮内庁長官の据わる位置に陣取ってにらみを利かせており、そんな異常な状況の中で4月30日退位・5月1日即位という日程が決められてしまった。

 安倍政権の本音はこうだろう。

「天皇よりも政治の方が上なんだ! さんざん安倍政権に楯突きやがって、これ以上天皇の言うことなんか、聞いてたまるか! 何の意味もない5月1日即位という日程にしてやったぞ! ザマー見やがれ!!」

 

 何の意味もない5月1日即位という日程を正当化するために、予算案審議や統一地方選が終わった後で静かな環境で迎えられるだの、連休が増えるだのということまで報道されているが、そんなものは全く理由にならない。

 そもそもこの日程では、高森明勅氏が指摘しているように、新天皇即位の行事の集大成であり、最も重要である大嘗祭に新穀を献上する田んぼを選定する際に大きな支障が起こることが懸念されている。

 https://www.gosen-dojo.com/index.php?key=jo6zp5n4s-14#_14

 安倍晋三は、大嘗祭の重みを全く理解していないのだろう。

 というか、安倍は「大嘗祭」が読めるかどうかも分かったものではない。「以下略」

第255回「譲位を巡り、天皇を侮辱する安倍晋三」

http://ch.nicovideo.jp/yoshirin/blomaga/ar1377424

すべては安倍政権の思うツボだったうえに計算された嫌がらせだった皇室会議。国民よ、そして野党「特に立憲民主党」よ、安倍政権批判しろ!!

 

おまけその1

 

 

おまけその2・第255回「譲位を巡り、天皇を侮辱する安倍晋三」をめぐるコメント

 

*今週も配信お疲れ様です!
ありがとうございます。

「ゴー宣」読みました。
今上陛下の御退位と天皇陛下(現・皇太子殿下)の御即位に関しては、
高森先生のブログを読んで、いろいろと現状のいきさつを知ることが出来、
安倍政権の手前勝手ぶりに憤り・怒りを覚えていたところですが、
果ては「元号も安倍が決める」らしいとの記事についてのブログを読み、
怒り心頭でした。
本当にそうなったらせめてもの抵抗として絶対に元号は使うものか。以後は西暦しか使わん!
・・・等々と思っていたところでしたが、

小林先生の「ゴー宣」を読んで、政権の滅茶苦茶っぷりの詳細を知ることが出来、
更に怒りで眉間に皺が寄って、こめかみがピクピクしてきました。
今の政府は陛下や皇室への配慮も思いやりも尊敬の気持ちも微塵もないということがよく分かりました。
安倍や政府関係者の「メンツ」ごときで、これ以上好き勝手されてたまるものか。
森友・加計問題も含め、国民をバカにするのも大概にしろ!と言いたいですね。

私の前にコメントなさっていた方も仰っていましたが、
陛下や皇室・皇族が蔑ろにされるということは、これまで国民に寄り添ってこられた陛下や皇族の皆様方のお気持ちを踏み躙る、ということであって、
それは、政府は国民をも馬鹿にしている、ということになりますからね。

「朝日新聞が嫌い」だから「朝日の報じた通りにはさせない」・・・?何を言ってるんだって思いますね。
即位案を朝日新聞が第一報で報じようが、産経新聞が報じようが、赤旗が報じようが、東京新聞が報じようが、そんなことは関係ありません。

そもそも、今上陛下の御退位の意向を宮内庁を通じて等々で政府筋にも働きかけていた筈なのに、
政府側がまともに取り合おうとしなかったら、報道に働きかけたり、8/8に玉音放送という形を取らざるを得なくなった。
元はといえば政府側に問題があるのに、逆ギレでメンツがどうのこうのって、反抗期の子供かよ!って思うような情けない対応と言わざるを得ません。

しかし安倍は藤原道長にでもなりたいのでしょうかね。安倍ごときの小物じゃ無理か。

そして男系継承に病的に固執する安倍の取り巻きの政治家やブレーンとなっているであろう学者やジャーナリスト達も実にウザいですね。
しかし「江戸時代に臣籍降下した人の子孫であっても「男系」であればいい」とか、
その一方で女性皇族のことなんか一切配慮していないゲス極まりない主張にはヘドが出そうです。
twitterの方で安倍の子分の男系固執政治家への追及を続けている時浦さんも、本当にお疲れ様です。
しかしその男系固執政治家も「YES」「NO」で回答出来ることも回答拒否して無視なんですね。
そんな「屁」みたいな人でも政治家って務まるんでしょうかね。
しかし、安倍の「女性宮家をつくるよりも、旧宮家を復活させる方が容易だ」という発言が実現でもしようものなら、
もう滅茶苦茶ですね。
江戸時代でも室町時代でも臣籍降下した人を探し出して、女性皇族の意思なんか完全に無視して、
それこそ「どこのウマとも知れない」「男系男子らしい「旧皇族」」を無理やり入れてくるんでしょうから。

自民党の自衛隊「加憲」案を、日本会議の者が考え出したそうですが、
この辺の案も、日本会議の誰かがまた考え出して来そうでイヤな感じですね。

 

*配信お疲れ様です。
安倍や産経の逆賊っぷりにも呆れますが、Yahooのトップに読売の「新天皇即位の日を祝日にし、再来年のゴールデンウィークは(祝日法の関係で)10連休に」という先週ぐらいに高森さんがおもいっきり批判してたことそのままのことが記事として出ていてなんだかバカバカしくなりました。
そもそも「即位の儀」と「即位の礼」の違いがわかってないし、読売の記事には「(改元による)システムトラブルの回避を見込める」だの書いてあったのですが、2000年の問題の時だってコンピューターや銀行関係はほとんど正月休み返上だったそうじゃないですか。そんな1年ぽっきりの連休組んだって一緒だし、結局支持率欲しいだけのポピュリズムだけなんでしょと。
なんか新元号にも「安倍晋三」の漢字4文字のうちの最低1つを入れるの入れないだのの話もあるみたいですし(あくまでも噂レベルですが)そんなに日本という国家・国体を私物化したいのかと。

 

*こんにちわわ。
よしりん師範のゴー宣を読みまして。
皇室典範改正には至らずとも、皇族の方々が「安堵した」と仰っているのだから、静かにその時を待とうと思っていましたが、ことここに至っても
天皇陛下をどこまでも虚仮にするアベシンゾーとその仲間たちへの怒りが収まりません。

僕個人の最重要事項は天皇のことなので、他の政策がどれほど素晴らしくても天皇を蔑ろにしていれば全く評価できないし、他の政策がどれほどズタボロでも天皇を尊重し女系天皇への道を切り拓いてくれれば評価できます。

天皇を蔑ろにし他の政策もズタボロで全く評価できないアベ政権の悪夢に直面させてしまっていることに、一国民として申し訳なく情けなく思います。

 

*今回のゴー宣を読んでいて、安倍首相はどこまで天皇陛下を侮辱すれば気が済むのか、と腸が煮えくりかえるような怒りを感じました。
特に「女性宮家を創設するより、旧宮家を復活させる方が容易」という発言は、とても許しがたいと思いました。
今朝の北海道新聞に「女性宮家進まぬ議論」という記事が掲載されていました。その中で自民党ベテラン議員の「(天皇陛下の退位まで)まだ1年半もある。急いで議論する話ではない」という話が紹介されていました。この危機感のなさには、唖然としてしまいます。

その3
 

皇室会議への馬淵澄夫氏の見解

Tweet ThisSend to Facebook | by 高森
「生前退位」を可能にする法整備の為に
最前線で尽力された馬淵澄夫氏。

先頃、
皇室会議に対する見解を表明されている。

広く注目されるべき発言だ。

よって、ここに紹介したい。

_________________________________

皇位継承、残された課題

 1日、今上天皇の退位に関する皇室会議が開催され、
退位日が再来年の4月30日、新天皇の即位日が5月1日と
なることが決定した。

◆皇室会議と退位
皇室会議は、三権の長や皇族二方などで構成され、
皇位継承順位の変更や皇族の婚姻、皇籍離脱などを
審議する重要な役割を担っている。
退位については明治以降初めての例ということもあり、
法律上、開催に関する規定はなかった。
今春の退位法の制定にあたっては、衆参両正副議長の下で
与野党が協議する形で議論が進められたが、民進党が皇室会議の
関与を強く求め、私も交渉の先頭に立ち、皇室会議の意見を聞く
という形で法律に取り入れられた経緯がある。

皇室会議の関与を求めた理由は、憲法1条が、天皇の地位は、
「国民の総意に基く」と規定する以上、退位は単に時の内閣の
方針だけではなく、三権の長である衆参両立法府議長や最高裁判所長官
などの意見を反映することが必要で、さらに、皇室問題の当事者である
皇族方をも含めた審議が要請されると考えたからだ。
当時、民進党内でも、皇室会議に加えて、国会の関与を強く求める声も
あったが、当時の皇位検討委員会の事務局長として取りまとめを図る立
場の私は、国会関与を否定はしないが、皇室会議による議決を強く主張
してきたものでもある。

結果は「意見を聞く」にとどまったが、
その成果としての今回の皇室会議ではあった。

この点で、今回、退位に関する皇室会議が開催された意義は大きい。

しかし、今回、事前に退位日についての内閣の方針が報道され、
それがあたかも既定事実であるかのように誘導がなされることで、
皇室会議が形式的なものになってしまったのではないか、という
疑問がある。

今上天皇皇后両陛下は、国民に寄り添うことを何よりも
大切にされてこられた。
報道にあるような、官邸と宮内庁のメンツにこだわった綱引きによる
かのような退位日の設定はあってはならないのである。
国民生活に最大限配慮された退位日の決定こそ、
陛下が望まれる形であり、決してそのことは、憲法4条に定められた
「国政に関する機能を有しない」に触れることではない。
十分に今回の立法趣旨を踏まえた決定プロセスになっているかどうか
は、きわめて重要なことだと指摘しておくべき事柄である。

天皇退位については、今回の退位法が今後の先例となることを
国会質疑において確認している。
また、皇位継承のあり方についての議論も速やかに進められる予定だ。
皇位継承について、今後も皇室会議を開催して実質的な審議を行い、
その反映がなされるような制度整備が必要なのである。

◆早急に皇位の安定的継承の議論を
今上天皇の退位日は決定したが、今後の皇位継承のあり方についての
議論はこれからだ。
再来年に皇太子が即位されれば、皇位継承資格者は3人だけとなる。
また、慶事ながら女性皇族のご成婚による皇族減少の問題もある。
皇室の永続に向けた議論は一刻も早く進めなければならない。

退位法成立に際しての付帯決議では、政府は安定的な皇位継承を
確保するための諸課題、女性宮家の創設等において速やかに検討を
行うことが示された。
また、私が質問に立った国会質疑においても、
政府は退位後の具体的な検討に向けて適切な対応を取ることを
明言している。
にもかかわらず、現時点で具体的な対応が進められている様子は
見えない。政府には速やかな対応が求められる。

◆伝統、憲法と皇室のあり方
私はこの国の「はじまりの地」である奈良の人間として、
我が国の伝統としての皇室のあり方について考え、退位の問題に
取り組んできた。
また、今、憲法改正の論議が本格化しようとしているが、
憲法は1章で天皇について規定しており、皇室のあり方を考えること
は、憲法のあり方とこの国の形を考えることでもある。

 
一人の政治家として、我が国の伝統と憲法、
そして皇室のあり方について、今後も、発信を続けていく。
 
http://mabuti-sumio.cocolog-nifty.com/blog/2017/12/post-9fdf.html
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